MEZAIK

ときめきは日常の中に♡

2024.02.18

ときめきは日常の中に♡

2024.02.18

【元書店員の本棚】大学時代の3年間+社会人5年間=計8年間、書店に勤務しました。今回ご紹介するのは益田ミリさんの「キュンとしちゃだめですか?」皆さんの本との出逢いのきっかけになれば嬉しいです!

キュンは特別なものではない!?

最近、ときめきましたか?私はこの本の導入部分を読んでドキッとしました。著者の益田ミリさんはお茶目でほのぼのと柔らかい表現をされる方だなぁと感じます。この作品はより一層その魅力が出ている本です。

 

益田ミリさんニッチなキュンの瞬間

・「よくわからない汗」にキュン✨

「外回りから帰ってきた営業の人」や「デスクワークなのに、やたらと汗をかいている男の人」彼らが職場の女性にむさ苦しいと思われないように、ハンカチで汗を拭っている姿がキュンポイントなのだとか。

 

・「靴下半分」にキュン✨

掘りごたつ式の居酒屋で酔いが回ってきた時、半分だけ靴下脱いで足先にひっかけてブラブラしてる人いません?あれです笑 大人であり社会人である公の自分を保とうとする気持ちと、寛いだ気持ちが半々になっている姿が可愛く、それが年上であればあるほどキュンだそう。

 

私のリアルキュン

今お付き合いしている彼は料理上手だ。彼と付き合って気付いたのは、私は料理している男性の姿にキュンとするらしいという事。そういえば、学生時代の恋人がうどん屋でバイトしていた時、お店でかき揚げを揚げる姿を見て異常にテンションが上がった事を思い出した。キュンポイントは変わっていないらしい。

 

まとめ

大人になるにつれてキュンとする事が減ったと感じていました。でもそれはときめく出来事が減ったのではなくて、感度が下がってしまったからなのかもしれませんね。 見渡せばキュンはたくさん転がっていて、恋愛的なもの以外にも「和み」や「可愛い」のキュンはたくさんあります。 人でも動物でも本でもお菓子でも良い、ちょっとした事の中にキュンを見つけられると、ときめきに満ちた日々を手に入れられる気がします。

 

*画像:本人私物 *記載は本人の感想になります。


ノアの姉ちゃん

(公式meikライター研究生*B#)

美容と活字は心の美容液♡ 皆さんのメンタルの栄養になる発信を目指します。

趣味は愛犬の肉球を嗅ぐ事。笑

https://note.com/tender_daphne884