メイクをするとき、下地をつけずに直接肌へファンデーションを塗る方もいると思います。スキンケア後に使用するメイクアップベース(化粧下地)は本当に必要なのでしょうか?ベースメイクの基本、メイクアップベース(化粧下地)について分かりやすくご紹介します。
メイクの土台となるのがメイクアップベース(化粧下地)です。
スキンケア→メイクアップベース→ファンデーションの順で使い、ファンデーションのノリを良くしたり、クレンジング時の肌への負担を軽減したりします。最近ではファンデーションとメイクアップベースが一体化したものやUV対応のものなども販売されており、機能も幅広くなっています。
メイクアップベースは肌をコーティングしてくれるもの、と理解すれば分かりやすいかもしれません。
ファンデーションのノリを良くすると同時に、ファンデーションの色素が毛穴の奥に入らないようにガードして、クレンジング時の肌への負担を和らげます。
◆メイクが崩れにくい
メイク崩れが起きる原因の1つに皮脂があります。メイクアップベースは肌の余分な皮脂やテカリを抑えてくれるので、ファンデーションの持ちが良くなりメイク崩れしにくくなります。
◆メイクノリがアップする
毛穴やシワなどの凹凸を整え、ファンデーションの密着を高めます。ファンデーションが毛穴に詰まるのを防いでくれるのでメイクのノリだけでなく、メイクも落としやすくなります。
◆くすみ、クマを整える
肌のキメを均一に整え、赤みやクマなどの色ムラを防ぐ効果があります。肌色をコントロールをし、ファンデーションの仕上がりを美しく補佐します。
ベースメイクの手順は、使うファンデーションの種類によって若干前後しますが基本はこんな感じです。
1.スキンケア
2.日焼け止め
3.メイクアップベース
4.コントロールカラー
5.ファンデーション
お肌の状態に合わせて、コンシーラーやパウダーを追加使用します。
メイクアップベースにはツヤ、マット、テカリを抑えるタイプなど、種類が色々あるので自分の肌状態に合わせて選ぶようにしましょう。
メイクアップベースは、スキンケアでしっかり保湿をしてから使用します。
お肌が乾燥しているとメイクアップベースをキレイに塗れないだけでなく、メイク崩れもしやすくなるので肌に水分をたっぷり含ませた状態で使用して。また、スキンケア後はスキンケアの油分が肌に馴染むように少し時間を置いてから(10分ぐらい)ベースメイクを始めるとベースメイクの密着が良くなります。
メイクを長持ちさせてキレイに仕上げるためには、自分の肌に合うメイクアップベースを見つけることが第一歩になります。色々試して自分の肌に合うものを見つけてください♪
*画像:本人私物 *記載は本人の感想になります。
(公式meikライター研究生*B)
アロマテラピー検定1級、日本化粧品検定3級。
オーガニックやお肌に優しいコスメが大好きです。
キレイを叶える美容法、ライフスタイルなどをご紹介していきたいです。
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