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【エッセイ】失敗コーデに学ぶ、
得意不得意のバランスのとり方(自論)

2022.09.11

【エッセイ】失敗コーデに学ぶ、
得意不得意のバランスのとり方(自論)

2022.09.11

こんにちは、小谷りなです。先日、久しぶりに「え、微妙~~」となったコーディネートがありますので、ご紹介いたします。私とスペックの似ている方に刺さりますように!【パーソナルカラー/1st. イエベ秋(ソフト)、2nd. イエベ春(ライト) 骨格/ウェーブ 顔タイプ/ソフトエレガント(曲線多め)】

失敗コーデ

こちらが失敗コーディネートです。何がダメかといいますと、単純にフェミニンすぎました。

 

良かった点

・色合い

色の合わせ方は大人っぽくて悪くなかったと思います。

ただ・・・ちょっとイラストの色が悪いですけれど(すみません)実際のトップスはもう少しグレージュに近く、これもう色合わせミスってるやろみたいな色合いですみません。コーディネート自体はそこまでダサくないはずです・・・。まあ、パーソナルカラー的に、スカートの色はNGです。

 

敗因

・フェミニンすぎ

とろみのあるフリルトップスに紺色のひざ下丈花柄フレアスカートは、私にはやりすぎでした。

25歳の頃なら大丈夫だったと思うんですけども、29歳となるともう少し大人要素が多い方が良かったです。全体的にふわふわしたシルエットで、ちょっと「可愛い服着て頑張ってる人」になってしまってました。

可愛らしい服っていうのは、自分のスペックから外れている場合、悪い意味で子どもっぽく見えたり、かえって無頓着に見えたりするので、本当に正しくきっちり向き合う必要があると思っています(完全なる自論)。

なので、やはりこのコーディネートは失敗でした。(反省)

 

・せっかくの色合いが・・・

結局この組み合わせが似合わない・・・となると、パーソナルカラー的にNGなスカートが目立ちます。

苦手カラーは、「顔から離すとそれほど気にならない」し、顔タイプソフトエレガントの影響でネイビーのような大人っぽカラーは悪くないはずなんですけど、シルエットがフェミニンすぎるがばっかりに、ダメでした。自分が安っぽく見えてしまいました。

 

やっぱりシルエットはとても大事、あとは、素材感もかな。

 

とにかく、パーソナルカラー的にNGなこのスカートがネックとなってきます。断捨離したら?と思われがちかもしれませんが、このスカートはちょっと綺麗な格好していかないといけないときに便利すぎるので捨てられません。なので捨てません!(誰も捨てろと言っていない)

 

改善コーデ

そんなことはさておき、このスカートで褒められたコーデがこちらです。

パーソナルカラー全無視コーデ。(I’m Autumn!!)パーソナルカラー的にNGでもこんなに褒められるのかと素直にびっくりしました。マスクを外した状態でも褒めてもらえたので、マスク誤魔化しではないはず(ちなみに、一日の終わりの疲れはやっぱり誤魔化せませんでした)。

ただ、敗因で語った、「フェミニンすぎ」というのはだいぶ回避してるかなあと思います。

黒で顔色はアウトだけど、シルエットはコンパクトなので少し落ち着きがあるように見えるし、足元もサンダルではなくバレエシューズでカジュアルさが抑えられて、大人っぽくなってるかなと思います、黒で顔色はアウトだけど(二回目)。

トータルで見た時に、落ち着いた印象なのが良かったんだと思います。

 

バランスのとり方

これは完全に自論なんですけど、ちゃんとそれぞれの印象や要素を整理した方が良いと思います。

【整理ポイント】①トップスの形、②トップスの色、③ボトムスの形、④ボトムスの色、⑤靴

 

失敗コーデ要素

①トップスの形:フェミニン、可愛らしい
②トップスの色:フェミニン、可愛らしい
③ボトムスの形:フェミニン
④ボトムスの色:ソフエレ感の方が強い
⑤靴:どちらかと言えばフェミニンっぽい

で、4/5フェミニンです。そりゃ似合わないよね。

 

顔タイプで似合う色や柄が変わってくるので、私は顔タイプに寄せがちです。なので、顔タイプみたいなコメントが多いですが、整理の仕方は色々あると思います。ほんの一例だと思ってください。

 

改善コーデ要素

①トップスの形:大人っぽい、スッキリ
②トップスの色:落ち着きがある
③ボトムスの形:フェミニン
④ボトムスの色:ソフエレ感の方が強い
⑤靴:落ち着きがある

こんな感じで、ソフトエレガントに近い印象が増えてます。

 

それぞれの要素が持つイメージを知る

色や骨格、顔タイプがもたらす、それぞれのイメージや印象が必ずあるので、それをまず知ることは結構大事なように思います。

顔タイプソフトエレガントなら【上品】
パーソナルカラーイエベ秋なら【大人っぽい】
骨格ウェーブなら【女性らしい】

などなど。

『似合うものを探す』というより、イメージや印象を足したり引いたりするイメージ。

それぞれの印象の組み合わせで、自分のスペックへのイメージに調整していくのが、似合わせのポイントかなと思います。

 

まとめ

まあ、なんだかんだ言ってきましたが、別に失敗コーデも全く似合っていないとかではないんです。きっと、これでも褒めてくれる人はいるとは思うんですけど、私の中のどこかで、今の私はこうじゃない・・・と思ってしまっているのが一番の敗因でもあります。

私は、ある程度、年相応に、エレガントに服を着たいです。(文章も暮らしも、全くエレガントではないですけど、心は貴族なので。黙)

 

”数年前なら着こなせていた”ってことは、”数年前はこのコーディネートでエレガントになれた”ってことで、エレガントも日々アップデートしていかないといけないなと改めて思いました。

 

そして、この記事を書いて思うことは、「ネイビーはやっぱりイマイチなことも多いから、いい加減このスカートに代わるパーソナルカラーにピッタリの華やかスカートが欲しい!」ですw。

 

*画像:本人私物 *記載は本人の感想になります。



小谷りな

(公式meikライター研究生*B#)

コスメと服が好きな、アラサーの事務員副業声楽家。
イメコンにハマってます。

https://note.com/asumin_msk