クレンジングはタイプ別に分けると、オイル・バーム・ジェル・ミルク・クリーム・リキッド・ウォーター・シートと多くの種類があります。
美肌を目指すなら、クレンジングを自分の肌質や肌状態、メイクの濃さに合わせて使う種類を変えたいもの。今回はメイクの濃さに照準をあてて、どの種類を使えば良いのかご紹介します。
しっかりベースメイクをした日は、濃いメイクでもスルッと落ちるオイルやバーム、リキッドタイプ。
肌の乾燥が気になる方はバームタイプ、気にならない方はオイルタイプ、オイルのベタつきが苦手な人や脂質肌の方はリキッドタイプがおすすめです。
クリームタイプも濃いメイクを落としてくれますが、乳化に時間がかかるので1〜2分クルクルと顔全体をマッサージするように丁寧にクレンジングするのを忘れずに。
洗い残しがあると毛穴詰まりの原因にもなってしまうので、乳化させてからしっかり流すようにしましょう。
乳化が気になる方はこちらの記事を見てね。
ナチュラルな軽めのメイクを落とすならジェル・ミルク・ウォーターのタイプ。
肌が乾燥気味ならしっとりした洗い上がりのミルクタイプ、皮脂や毛穴が気になる脂質肌さんはサッパリとしたジェルタイプ。部分的にメイクを落としたいならウォータータイプがおすすめです。
夜遅く帰ってきて、クレンジングする気力がない。そんなときはシートタイプでメイクオフ。
メイクしたまま寝ると肌が一気に老けてしまうと言われています。シートタイプは刺激が強いものが多いので常時使うのではなく、メイクオフする気力がない緊急用として使用しましょう。
ファイバーやテープはオイルタイプが好相性。オイルが苦手な方は油分が多いリキッドかバームでオフするのがおすすめです。ふたえのりや被膜式などの液体タイプは、油分との相性が悪いので先に水で濡らしたコットンでオフしましょう。
ウォータープルーフなどのアイメイクを使ったときは、専用のアイメイクリムーバーでオフしてから顔全体のクレンジングをすると肌に負担をかけずにオフできます。
肌の大敵と言われるのが摩擦。肌をゴシゴシこすらずにメイクを落としましょう。メイクの濃さに合わせて自分の肌質に合ったクレンジングを選ぶと肌トラブルも軽減しますよ。
*画像:本人私物 *記載は本人の感想になります。
(公式meikライター研究生*B)
元DSビューティーアドバイザー。
日本化粧品検定1級。スキンケアカウンセラー。
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