キレイ、可愛い、女性を形容する言葉でよく使われるけれど、それぞれが持つ意味は少し異なります。可愛い=幼さ、キレイ=品がある、ざっくり分けると方向性はこんな感じです。あなたが目指すのはどっちですか?
女性を形容する言葉でキレイと可愛いがよく使われますが、それぞれが持つ意味は全く異なります。
辞書でひいてみると、こう書いています。
可愛い
小さいもの、弱いものに心惹かれるさま
無邪気で憎めない、子供っぽいさま
キレイ
姿・顔が整っていて美しい、色・形が華やかなさま
乱れたところがない、清潔なさま
—google辞書より抜粋—
どちらの形容詞を使われる女性になりたいかでメイク方法が変わってきます。
可愛いの意味合いには子供っぽさや無邪気さが含まれるので、幼く見えるメイクが向いています。顔の重心を下によせ、黒目を大きく見せることを意識します。
具体的には前髪を下ろす、チークは丸く入れる、アイラインは黒目の上下を太くする、マスカラは黒目の上下を長く重ねる、など。
キレイの意味合いには清潔で乱れたところがなく、整っている、華やか、と多くの意味が含まれます。ベースメイクに力を入れ、透明感+1点華やかさを意識するメイクがおすすめです。
具体的には、透明感のあるベースメイクにリップだけ赤みを強くする、全体にナチュラルメイクだけどまつ毛だけ黒々長く美しく見せる、など。
「キレイ」には姿・形の美しさも含み、佇まいや言葉遣い、所作など、品の良さも求められるので、難易度の高いワードでもあります。
若くてもキレイと言われたい人もいるし、年齢を重ねても可愛いと言われたいこともあります。その時どき変化できるのがメイクの楽しいところ。理想は「キレイ」「可愛い」どちらも言われるようになることかもしれません。