毛穴の種類

私のコンプレックスでもある鼻の毛穴にはタイプが2つあります。

・角質脂厚によって毛穴が詰まった状態の詰まり毛穴

・皮脂過剰によって毛穴が開いた状態の開き毛穴

頬には、たるみで毛穴が帯状になるたるみ毛穴もありますが、今回は鼻に起きる詰まり毛穴と開き毛穴対策についてお伝えします。

見直したのはクレンジング

まず最初に見直したのはクレンジングです。

詰まり毛穴・開き毛穴が気になるので、以前は洗浄力の高いオイルクレンジングを毎日使用していました。確かにオイルクレンジングは洗浄力が高く皮脂や角栓が落ちやすいけれど、皮膚に必要な油分まで落としてしまいます。結果、日中乾燥から肌を守るために皮脂を出す→開き毛穴になる、こういう傾向があることを知り、バーム・クリームタイプのクレンジングにチェンジしました。

バーム・クリームタイプはオイルタイプより厚みがあるので角質脂厚の原因の１つになる肌への摩擦も少なくなります。

・バームタイプは洗浄力が高い上に乾燥しにくい

・クリームタイプは肌への負担が少なく乾燥しにくい

こんな利点があるのが、このタイプのクレンジングを選んだ理由です。

クレンジングを変えた後に感じた変化

・日中の乾燥を感じにくくなった

・前ほど角栓が気にならなくなった

・定期的に小鼻専用の部分洗顔を使用する頻度が減った

やっぱり、必要な油分までクレンジングで落とし過ぎていたのかなと実感しました。

＊クレンジングを洗い流す際は、ニキビや毛穴詰まりの原因になるので、しっかり乳化させて洗い流すことが大前提です。

次に見直したのが、補うスキンケア

それまでもスキンケアはしっかりしていたけれど、ポイントで必要なスキンケアを見直しました。

・顔全体に化粧水をたっぷり補って、肌を満たしたら、乳液やクリームは必要なところに必要な分だけ補う

・皮脂が気になる部分には乳液やクリームは薄く、乾燥が気になる部分にはしっかり塗布して蓋をする

・時間に余裕があるときは、フェイスマスクやコットンパックをする

 乾燥と皮脂それぞれ気になる場所で塗布量を変える感じです。

※水分である化粧水はハンドプレスで押し込むイメージ、油分である乳液やクリームは体温で温めて浸透させるイメージで行います。

最後に見直したのがベースメイクアイテム

最近はノンコメドジェニックのコスメもたくさん販売されています。その中から毛穴詰まりを起こしにくいアイテムを選び、肌状態に合わせてポイントで使い分けることにしました。

 皮脂の気になる鼻周りには、皮脂崩れ防止系の下地を使います。ただ、 皮脂崩れ防止系の下地に配合されていることが多い酸化亜鉛は、毛穴詰まりを起こしやすいとされている成分でもあります。なので、酸化亜鉛が配合されていない皮脂崩れ防止系の下地を使用するように気をつけています。とはいえ、今の化粧品技術は進化していて、酸化亜鉛も毛穴詰まりを起こしにくく加工されているものが多く、問題なく使えるアイテムもたくさんあるので使ってみて判断するしかない、というのが私の感想です。

本当に合わないベースメイクアイテムは、塗布した瞬間から角栓の凸感が目立ち悲惨なことになるのですぐ分かるはず。使用を続けると、クレンジングをしても角栓のザラザラ感がとれなかったりするので、そのアイテムは残念ながら使用を諦めて、毛穴詰まりの改善が見られた時の楽しみにとっておくことをお勧めします。

 ※皮脂崩れ防止系の下地を使用した時は、クレンジングをしっかり丁寧にするのが必須

まとめ

以上の3つが、私が毛穴詰まりを改善するために見直してきた事、そして続けていこうと思っていることです。

肌状態は人それぞれ。これはあくまでも、私の肌に合った対策法なので個人の感想ですが、これらを見直して、以前程乾燥を感じなくなったし、小鼻の角栓の目立ちももちろん少なくなったと実感しています。

*画像：本人私物　＊記載は本人の感想になります。

かじかじ

(公式meikライター研究生*B）

2人育児の合間のコスメが癒やしです。

アイメイクが大好きで、日々メイクを研究中。

☆https://ameblo.jp/ambkzy