朝起きたときの顔の腫れぼったさや、夕方になるとパンパンになる足…。
「むくみ」は多くの人が抱える悩みのひとつ。
マッサージや一時的なケアも効果的だけど、根本から改善するには生活習慣の見直しがカギ。
今回は、むくみを溜めない体をつくるための3つの生活改善ポイントをご紹介します!
むくみ=水分のとりすぎと思われがちですが、実は水分不足も大きな原因のひとつです。特に朝は体が乾いた状態なので、起きたらまずコップ1杯の水を飲むことを習慣にしてみましょう。
塩分を摂りすぎると体が水分を溜め込みやすくなり、むくみの原因に直結します。
加工食品やインスタントに偏りがちな人は、だしや香辛料を活かした薄味調理を意識してみましょう。
さらに、**カリウムを多く含む食品(バナナ、アボカド、ほうれん草など)**を取り入れることで、余分なナトリウム(塩分)を体外に出すサポートになります。
実は、睡眠中こそ老廃物の排出が活発に行われる大切な時間。寝不足や浅い睡眠は、翌朝のむくみにもつながります。
スマホやPCは寝る前にオフにして、心地よい環境でリラックスして眠れるように工夫をしてみましょう。さらに、枕の高さも意外と重要です。低すぎる枕は顔に水分がたまりやすくなるので、血流・リンパの流れを妨げない高さを選ぶのがおすすめです。
むくみはマッサージだけでなく、日々の積み重ねで防げる悩みです。むくみにくく、巡りのいい体へ生活習慣見直してみましょう。