メイクを仕上げても歩くだけで汗ばんで、会社や学校に着く頃にはメイクが崩れるのが悩ましいこの時期。マスクで蒸れが加速して、小まめなメイク直しをしょっちゅうすることに。そんなメイク崩れのお悩みを解消できるメイク方法をご紹介します。
メイク崩れを起こす主な原因は乾燥とメイク浮き。
肌への保湿を十分して皮脂に水分で蓋をした状態で、メイクを密着させるとファンデーションが浮かず、一日崩れないメイクが手に入ります。
今回はメイク浮きを防止するメイク方法をご紹介します。キーワードは「薄く細く」です。
メイク浮きしない基本は土台づくり。ベースやリキッドファンデーションを何回かに分けて薄く重ねることで肌へ密着させ、メイク浮きしない肌をつくります。
一度に肌にのせるのではなく、少量を何回かに分けて薄く伸ばしていきましょう。スポンジを使って伸ばすと、余分な液を吸い取りながら必要なところを塗るので、密着度が増します。夏場はスポンジを使ってメイクするのがベターです。
ベースメイクの例:
化粧水や乳液でお肌を整える → UVクリームを顔全体に馴染ませる → 化粧下地を薄く伸ばす → コントローラカラーで赤みや、血色、ムラを整える → リキッドファンデーションを指先につけてからポンポンと優しく叩くようにお肌に密着させる ( 崩れやすい箇所(目の周り、口元、ほうれい線)などは細かく何度かに分けて、丁寧に肌へ乗せる) → クマや、シミなどが気になればコンシーラーも併用する。
土台作りが完成したらパウダーでサッと仕上げて。
土台のベースが整っていればパウダーファンデーションを厚塗りしなくても大丈夫。気になるところを隠そうと厚塗りすると、肌がよれてシワ、ほうれい線、目の周りなど、化粧崩れが目立ってしまいます。軽くサッとのせるだけにしましょう。
仕上げに光沢のあるハイライトをひと塗りすれば、ツヤがありつつサラッとしたみずみずしいお肌の完成です。
にじみやすい目元はウォータープルーフがベター。
アイラインやマスカラも黒より茶色を選ぶとメイク崩れが目立ちにくくなります。茶色だと物足りないと感じる方は、薄く細く重ね塗りするとキリッとした目元がつくれます。
アイブロウは、眉マスカラを使用するのがおすすめ。汗、皮脂にも崩れにくい眉毛がキープ出来ます。眉メイクが落ちてくると、顔全体の印象も変わってしまいます。いつもの眉メイクをする最後に眉マスカラで整えましょう。
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アイラインの例:
目尻と目頭に左右ラインを入れて最後に中央を足す。
一度でラインを入れようとせず、刻みながら少しずつラインを入れることで、しっかりと目元にラインが入り崩れにくくなります。ナチュラルな色のアイシャドウを選び、ブラウン系のアイライナーを引くことで、自然な仕上がりになります。
仕上げにメイクキープスプレーをかけて完成です。
基本のベースメイクに時間をかけるとメイク崩れがしにくくなります。と言っても、この時期は夕方になると崩れてしまうもの。崩れたときは、 「化粧水で保湿 → ティッシュで余分な水分と皮脂、メイクをオフ → パウダーファンデを軽くおさえる」という手順でメイク直しを。
ウォータープルーフタイプを使ったり、化粧くずれ防止スプレーなどを活用して、メイクをキープしながらこの暑さをのりきりましょう♪
*画像:本人私物 *記載は本人の感想になります。
(公式meikライター研究生*B)
アロマテラピー検定1級、日本化粧品検定3級。
オーガニックやお肌に優しいコスメが大好きです。
キレイを叶える美容法、ライフスタイルなどをご紹介していきたいです。
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