ツヤのある肌は輝いているように見え、若々しい印象を与えてくれますよね。せっかくツヤ肌に仕上げたのにテカリが気になる。こんな悩みを解消するツヤ肌を作るコツやテクニック、ツヤが無くなる原因、ツヤ肌とテカリ肌の違いを解説します。
ツヤ肌とテカリ肌は似ているようで全く異なります。
ツヤ肌・・・潤いと透明感があり肌トラブルも少ないのが特徴で、肌の油分と水分のバランスがとれている状態。
テカリ肌・・水分量が少なく油分が多くなっている状態です。
ツヤ肌のポイント
皮脂量と水分量のバランスが均一にとれている状態をキープするのがツヤ肌のポイント。
十分な水分を含み、みずみずしく潤いがある肌はツヤ肌と言えます。
顔のパーツの中でも、顎先や鼻筋、頬の高い部分などの光が当たりやすいところは肌が美しく見えるので、この部分は特にツヤ肌作りに大切な箇所になります。
テカリ肌とは
テカリ肌とは、皮脂分泌が多く、水分と油分のバランスが乱れている状態を指します。テカリ肌の原因には様々な理由がありますが、一般的に加齢、水分不足、ホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。肌の水分が不足すると、肌を守ろうと皮脂が多く分泌してしまうことがありテカリの原因になるので、肌を乾燥させないよう保湿することが重要になります。
肌の基礎を整えるスキンケアがツヤ肌づくりには大切です。でも、忙しくてスキンケアやメイクに時間を取れない。そんな方にも簡単にツヤ肌にできる方法をお伝えします。
◆下地
下地は油分が多すぎないセミマットタイプで整える。
スキンケア後に下地で肌を整えます。ファンデーションはツヤがあるタイプを使用するので、下地はマットタイプでバランスをとりましょう。
下地もファンデーションもツヤタイプにするとテカリが出てしまう可能性も。肌の状態を考えて、下地のタイプや量を調整するのがポイントです。
◆ファンデーション
ファンデーションはクッションタイプかリキッドタイプをセレクト。
ツヤ肌にはパウダータイプのファンデーションより、リキッドやクッションファンデーションなどの保湿・美容オイルが多く含まれたものがおすすめです。
◆フェイスパウダー
ブラシとフェイスパウダーで仕上げる。
ツヤ肌に欠かせないのがフェイスパウダー+ブラシです。テカリや崩れ防止のためにフェイスパウダーは必ずのせましょう。その際、ブラシでサッと肌をみがくようにのせるのがポイントです。パフやスポンジはマットな仕上がりになってしまうので気をつけて。
◆ハイライト
メイクの最後はハイライトで立体感とツヤをプラスさせて。
ハイライトを鼻筋、頬の高いところ、顎先にブラシでのせると立体感が生まれ、ツヤ感たっぷりの透明感のある肌に見えます。
肌の乾燥や睡眠不足、ストレス、加齢など、様々な原因が考えられます。肌に必要な水分を与えるスキンケアや生活習慣を見直すことで、肌の水分、油分を取り戻していきましょう。
◆スキンケアで対策
ツヤがなくなる原因は肌の乾燥やダメージ、ハリや潤い不足などがあります。また、加齢によってターンオーバーが乱れたりと、年齢を重ねていくほど、潤いとツヤのない肌を実感しやすくなります。乾燥やツヤがないと感じたときは、いつも以上に潤いを与えるスキンケアに見直しましょう。
◆生活習慣を見直す
お肌の大敵はストレス。嫌なことや気分がのらないことは、できるだけ抱え込まないように、ストレスを発散する方法やリラックスできる方法を見つけましょう。ストレスは肌はもちろん、身体の内側、外側、全体に影響します。自分なりのストレス発散方法を知っておくと安心です。
透明感のあるツヤ肌を手にいれるために、肌の性質やテカリとの違いを知っておきましょう。
ツヤのある肌は、顔の表情を明るく見せてくれるだけでなく、若々しく見られたり、垢抜けた印象にもなります。スキンケアや生活習慣の見直しもしつつ、今日からツヤ肌美人を目指してくださいね♪
*画像:本人私物 *記載は本人の感想になります。
(公式meikライター研究生*B)
アロマテラピー検定1級、日本化粧品検定3級。
オーガニックやお肌に優しいコスメが大好きです。
キレイを叶える美容法、ライフスタイルなどをご紹介していきたいです。
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