メイク後に顔が大きく見えていませんか。それは顔全体を同じトーンでメイクしているのが原因かも。顔の中に暗い部分を作って陰影を作り、顔に立体感を出すと小顔に見えます。それがシェーディングです。今回はメイク初心者さんにも簡単な基本の3ステップをご紹介します。
シェーディングはファンデーションの後に鼻筋やおでこ、フェイスラインに影を入れて顔に立体感や陰影を作り出して、小顔に見せるメイクテクニックです。
シェーディングは難しそう、と思っているメイク初心者さんに、小顔に見せる基本の3ステップをご紹介します。
シェーディングに使うカラーは、顔のトーンより1〜2暗いトーンを選びます。ここではパウダーを使ったやり方で基本の3ステップをお伝えします。
①最初のひと刷毛はこめかみから顎に向かって
ブラシにパウダーをとったら、軽くトントンとはたき、こめかみから顎に向かってサッとのせます。そのままクルクルと先ほどつけたパウダーをブラシで馴染ませるように、耳まで戻りましょう。
②次に耳穴の横から口角に向かってひと撫で
①の流れからパウダーは足さずに、耳穴の横から口角に向かってひと撫でします。
③最後に生え際からひと撫で
②と同様にパウダーを足さないまま、生え際からひと撫でしたら完成です。
シェーディングは入れすぎると不自然に見えます。初心者さんは、最初にブラシにとったパウダーを足さずに①〜③まで入れるようにすると、失敗しにくいですよ♪
慣れてきたら、自分の輪郭に合わせてシェーディングを入れる箇所を変えてみて。
シェーディングは、顔の削りたい部分に入れると覚えておくと分かりやすいです。例えばエラハリさんなら、エラのはった部分を基点に入れます。
面長顔さんなら顎と生え際に入れてサイドは入れない、とか顔に合わせて入れる場所を変えると、顔を立体的に見せるのと同時に輪郭の印象を変えられます。
濃く入れすぎないようにだけ気をつければ、シェーディングは意外と簡単です。シェーディングに慣れてきたら鼻筋に入れて鼻を高くみせたり、鼻下に入れて人中を短く見せたりと、チョコチョコ影を入れて印象の変化を楽しんでみて♪