印象を変えたり、垢抜けた仕上がりを作るのに注目してほしいのが“チーク”。サッとひとはけ足すだけでも、メイクの仕上がりが変わります。ピンクやオレンジチークも可愛いけれど、大人女子が使うなら断然ベージュ。ここではタイプに合わせた選び方やマスクをつけているときの入れ方などをご紹介します。
ベージュチークにも種類があって、黄みのあるベージュ、ブラウン寄りのベージュ、ピンク、ローズ系のベージュとさまざま。どんなメイクにも合わせやすく、メイク全体をこなれた雰囲気に仕上げます。
カラーもののチークに比べて自然な血色感を演出でき、色味によってはシェーディング効果もあるので、立体感のあるメリハリ顔を演出できるのも魅力です♡
ベージュチークの色味に迷ったときは、パーソナルカラーに合わせて選びましょう。
イエベ春
おすすめカラー:やわらかい印象に見えるコーラルベージュ
肌色の明るいイエベ春さんは、黄みよりの明るいベージュがおすすめです。
イエベ秋
おすすめカラー:深みのあるオレンジベージュ
健康的な肌色のイエベ秋さんは、深みのあるカラーが得意なので、オレンジベージュやブラウン味のある濃いベージュもシックな雰囲気に仕上がり、よく似合います。
ブルベ夏
おすすめカラー:青みがかったピンクベージュ
透明感のある肌色のブルベ夏さんは、パステルカラーもよく似合うので、深みのあるカラーよりもトーンの明るいベージュがぴったりです。
ブルベ冬
おすすめカラー:深みのあるローズベージュ
クールな印象のブルベ冬さんは、くすみカラーのグレージュや青みのあるローズ系でキリッとした印象に仕上げましょう。
チークは質感が変わると、仕上がりや使い方も変わってきます。それぞれの特徴をつかんでおきましょう。
パウダータイプ
パウダータイプの特徴は、ふんわりやわらかい印象に仕上がるところ。
基本的にブラシで使うので、お肌に1枚ベールをまとったような仕上がりになります。2色・3色と混ざっているタイプのものもあるので、シェーディング・チークカラー・ハイライトをまとめて使いたい人にもおすすめです。
クリームタイプ
色持ちがよく、お肌に密着感があるのがクリームタイプ。
指にとって、ポンポンとつけるだけでじんわり内側からにじむような、自然なツヤ感に仕上がります。
リキッドタイプ
素肌感のある自然な発色が欲しいときは、リキッドタイプ。
液体タイプなので、乾燥が気になるときに重宝します。内側からにじむような、じゅわっとジューシーな発色が特徴です。少量でも伸びがよいのでつけすぎないように注意して。
ベージュチークはカラー系チークに比べてナチュラルな発色のものが多く、肌なじみがよいのが特徴です。もともとのお顔に立体感が出るように、頬骨に沿っていれましょう。入れる角度の違いで仕上がりが変わります。
シェーディング効果を演出したいとき→頬骨に沿って口角へ
ナチュラルに見せたいとき→頬骨に沿って小鼻へ
マスクからのぞく高い位置に入れるのがおすすめです。
マスク生活がスタンダードになってから、チークをどの範囲に入れるのがよいか悩みます。今の時代のチークの入れ方は、マスクから覗く高い位置にチークを入れること。せっかくチークを入れても、マスクから隠れてしまってはもったいないですよね。マスクから覗く高い位置にふんわりチークを入れて、自然な血色感を演出しましょう。
ベージュチークの楽しいところは、合わせるリップで雰囲気がガラリと変わるところ。TPOに合わせてリップを変えれば、違った印象に見せれますよ。
ベージュチークと赤リップを合わせるのは王道の組み合わせ。
濃いカラーと淡いカラーでコントラストをつけることができるので、メリハリ感のある大人っぽい雰囲気に仕上がります。マットな赤リップだと秋冬感、ツヤのある質感だと春夏感を演出できるので、季節に合わせてリップの質感を変えるのもおすすめ。
オフィスメイクで重宝するのが、ベージュ×ベージュの組み合わせ。
リップとチークを同系色でまとめることで、落ち着いた雰囲気に仕上がります。ツヤのあるベージュリップだとヌーディな印象が強くなり、マットな血色感のあるベージュリップだと、ナチュラルな印象になります。
ベージュチークはどんなメイクとも相性が良く、なりたいイメージに合わせてリップを変えることで、何パターンもメイクを楽しめます。自分に似合うベージュチークを取り入れて、おしゃれなメイクアップにどんどんチャレンジしてくださいね♪
筆者はイエベ秋なのでオレンジ味のあるベージュを使用しています。(MiMCのミネラルスムースチーク03デザイアーを使用)どの色味のベージュチークでも応用できるので、ぜひ参考にしてみてください♡
(meikライター研究生*C)
とーやん
*画像 本人私物 *記載は本人の感想になります。