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元美容部員がお伝えする
初心者さんにも簡単なアイライナーの引き方。

2021.12.04

元美容部員がお伝えする
初心者さんにも簡単なアイライナーの引き方。

2021.12.04

アイライナーを使いこなせると、どんないいことがある?目を大きく見せてくれたり、顔の印象を変えてくれたりと、眉の次に大切なメイクポイントとも言えるアイライナー。アイライナーを使いこなしてメイク上手を目指しましょう♪

アイライナーを引くメリット

アイライナーを使いこなせると、どんないいことがある?アイライナーを使うメリットは大きく3つあるのです。

1.目の錯覚を利用して、目もとを大きく見せることができる。

2.種類を使いこなすことで、なりたい印象の目もとに仕上がる。

3.アイライナーの引き方を覚えると、理想の目もとに近づけることができる。

アイライナーを使いこなしてメイク上手を目指しましょう♪

 

 

アイライナーの種類

アイライナーにはペンシルタイプ、リキッドタイプ、ジェルタイプ、パウダータイプの4種類があり、目元にどんなラインを引くか、どんな仕上がりにしたいかで選ぶ種類が違ってきます。それぞれの種類の特性をお伝えします。

 

⑴ペンシルタイプ

鉛筆のように削って使うタイプと、繰り出して使うタイプがあります。

仕上がり

ぼかして使うこともできるので、ナチュラルで柔らかい印象に仕上がります。まつ毛の間や粘膜を埋めやすいのがこのタイプ。

 

⑵リキッドタイプ

筆ペンのような筆タイプと、ペン先が硬くなっているフェルトタイプがあります。

仕上がり

ペンシルに比べて筆でしっかりとしたラインが引けるので、ハッキリとした印象の目もとに仕上がります。目尻のスーッとしたラインや太いラインを引くときに使いやすく、崩れにくいのも特徴です。

 

⑶ジェルタイプ

ペンシルのように繰り出して使うタイプと、瓶に入ったジャータイプがあります。

仕上がり

ペンシルに比べて発色が良く滑らかな描き心地が特徴。滲みに強いウォータープルーフのものが多いです。リキッドと同じようにハッキリとした印象の目もとに仕上げたい方にはおすすめ。まつ毛のキワもしっかり埋められます。

 

⑷パウダータイプ

アイシャドウに近い使用感のパウダータイプのアイライナーがあります。

仕上がり

アイライナー用のブラシ(筆)やチップを使用するので、ふんわりとしたニュアンスの仕上がりに。

初心者さんにオススメなのは。

初心者さんにオススメなのは、ナチュラルで柔らかい印象に仕上がるペンシルタイプと、ハッキリとした印象の目もとに仕上がるリキッドタイプ。

この2つを使いこなせるようになれば、どんなアイメイクもバッチリきまります。

 

 

アイライナーの引き方

アイライナーの種類が分かったところで、リキッドアイライナーとペンシルアイライナーの2つを使ってアイラインを引いていく方法をお伝えします。慣れたら、どちらか1つだけでもokですよ。

⑴準備するもの

・手鏡

・大きな鏡(洗面台の鏡や姿見など顔全体がしっかり映るもの)

・好きな仕上がりになるアイライナー(今回はペンシルとリキッドを使用)

・綿棒(ラインの調整に必須!)

 

 

⑵アイライナーの失敗しない引き方

今回はアディクションのペンシルアイライナーと、MiMCのリキッドアイライナーを使用してご説明しますね。

 

  1. ペンシルアイライナーを使い、黒目の上から目尻にかけてまつ毛の間を埋めるようにラインを引きます。このとき粘膜にも一緒に引きます。

 

  1. ナチュラルな印象に仕上げたいときは、そのあと綿棒で描いたラインを軽くぼかして。

  1. ハッキリとした印象に仕上げたいときは、黒目の上から目頭にかけてもまつ毛の間を埋めるようにラインを引きます。このときも粘膜にアイラインを引きましょう。

 

  1. リキッドアイライナーを使い、目尻にスーッと伸びるラインを引きます。もっと目力を強く出したいときは、下まぶたにの黒目から目尻にかけてアイラインをプラスして。

 


5.ペンシルアイライナーを使い、黒目の外側から目尻にかけて粘膜にラインを引きます。

6.綿棒を使い、描いたラインをぼかせば完成です。

 

 

アイライナーを簡単に引くポイント

1.アイライナーは鏡と顔の角度を工夫する

オススメは鏡の使い分けです。手鏡と大きな鏡、どちらでもチャレンジして得意な鏡で引けるように練習していきましょう。

〈手鏡の場合〉

片手で鏡を持ち、顔の正面よりやや下にセッティング。鏡を覗き込むとアイライナーを引きたいまつ毛の間や粘膜部分が見やすくなります。

〈大きな鏡の場合〉

鏡の正面に立ち、あごをやや上に向けて見るようにして。片方の指で上まぶたを引っ張ると、アイライナーを引く箇所となるまつ毛の間や粘膜部分が見やすくなります。

 

2.使う前にアイライナーの調整をする

ペン先が太すぎても細すぎても引きにくいので、使う前にティッシュに3〜4本線を引き細さを調整して。特に、リキッドライナーは筆先に液がたくさんついていると失敗しやすいので、量の調節が大切です。リキッドタイプは筆を立てて描くと細く、寝かせて描くと太くなるので、液量を調整しておくと、好みの太さに描きやすくなりますよ。

アイライナーは二重幅を消さないように細く引く

アイライナーの太さって難しいですよね。

どの太さで引くのが正解かというと、二重幅を消さないように引くことです。

一重、奥二重、二重、どんな目幅の方でもこれは共通です。正面から目を見たときに二重幅がアイライナーで消えてしまうと、反対に目が小さく見えてしまう原因になります。

最初は難しいかもしれませんが、鏡で正面から見たときに自分の二重幅が消えない太さを少しずつ覚えていきましょう。

二重幅を広くしたいときは、二重コスメを使って調整してもいいですね。

二重コスメを見る

アイラインを失敗したとき

アイラインを失敗しても大丈夫。アイライナーには油分があるので、同じように油分のあるもので簡単にオフすることができます。

 

・乳液

・化粧下地

・リキッドファンデーション

 

などを少量綿棒にとり、やさしくラインを擦れば簡単にオフできますよ。

まぶたの皮膚はとても薄いので強く擦るのはNG。擦らないように気をつけてオフしてくださいね。

 

アイライナーを滲みにくくするコツ

アイライナーは油分に反応して滲みやすくなるため、アイライナーを引く前にフェイスパウダーやマットタイプのアイシャドウを目周りにのせて、油分を防ぎましょう。

 

何色のアイラインを選ぶ?

アイライナーの色は黒、ブラウン、カラーものなど様々な種類がありますが、初心者さんはブラウンのアイライナーがおすすめ。

ナチュラルな印象に仕上げたい場合はライトブラウン、ハッキリとした印象に仕上げたい場合はダークブラウンを選んで。色に迷ったときは、自分の瞳に近い色を選ぶと自然に仕上がります。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

(meikライター研究生*D)

とーやん

*画像 本人私物 *記載は本人の感想になります。