飲食の機会が増える年末年始は食べ過ぎ、飲み過ぎで内臓も疲れがち。内臓が疲れているとお肌が荒れたり、体がむくんだり、美容にも影響がでてきます。舌診断で不調をチェックして、休み明けに向けて体調を整えましょう。
食べ過ぎたり、飲み過ぎたりする機会が多い年末年始は、太るだけでなく、肌が荒れたり、むくんだりと美容にもダメージが起こりがち。新年の挨拶を爽やかにできるように、休みの間に不調を整えておきたいもの。
舌は内臓の鏡とも言われていて、正常な舌は淡い紅色をしています。お肌はメイクやスキンケアだけでなく、身体の中からキレイにすると、透明感が生まれてキレイになります。
早速、舌診断で、身体の不調を調べてみましょう。今回は大きく分けて、よくある舌の変化6通りで診断します。
パターン1〜6に当てはまらないか、鏡を見て自分の舌をチェックしてみましょう。当てはまった人は、それぞれのパターンの対応方法で要改善!
パターン1.舌が白い
パターン2.舌が凹凸
パターン3.下の赤みが強く舌ごけが少ない
パターン4.舌ごけが黄色
パターン5.舌が紫暗色や紫暗色の斑点がある
パターン6.木苺舌
胃腸が弱っているかもしれません。
飲食を少し控えて、消化を促して胃を活発にするニラ、春菊、生姜をとるようにしましょう。腸内環境を整えるヨーグルト、白身魚などもいいですよ。
水分代謝が悪く、余分な水分が体内に溜まりがち。疲労、むくみ、冷えを感じていませんか。
軽いストレッチを取り入れて血流をよくしましょう。利尿作用があるきゅうりや貝の入ったサラダや、体を温めてくれる生姜、ごぼう、人参などの根菜類を入れたスープ、内臓の冷えを改善してくれるキムチ、納豆などの発酵食品を積極的にとってみて。
水分が不足して、炎症で熱を持っているかも。
1日1.5〜2㍑のお水や麦茶をとるようにしましょう。抗炎症効果のある青梗菜、ブロッコリー、ほうれん草や炎症を中和するブルーベリーなどのベリー類を意識して食べるようにして、ゆっくりと過ごしてみては。
刺激物の過剰摂取で抵抗力が落ちているかも。胃腸のバランスが崩れて口臭が出ていませんか。
刺激物を控えて、胃腸に優しい食事を心がけて。免疫力を上げる昆布、ひじき、わかめ、きのこ類、アボカドや、腸内環境を整えて免疫力を高めてくれるチーズ、キムチ、ヨーグルト、納豆、味噌など発酵食品をとるのがオススメです。
血行不良で血液循環が悪くなっているかも。
血流を良くする酢、梅干し、レモンなどのクエン酸を含む食べ物や血液をサラサラにしてくれるイワシ、鯖、サンマなどの青魚、新陳代謝を促進する昆布、わかめをとるようにしましょう。マリネや酢の物などが食べやすいですよ。ご近所を散歩など、軽い運動をとり入れて体をほぐしましょう。
ストレスを感じて眠れなくなったり、ソワソワと落ち着かない気持ちになっていませんか。
気持ちを穏やかにしてくれる大豆製品やごま、抗ストレス作用のあるゴーヤ、パセリ、芽キャベツをとるようにしましょう。夜の食事に、快眠効果のあるサーモン、卵、白米、くるみを取り入れたり、デザートにバナナやホットミルクを飲むといいかも。ジョギングなど、体を動かしてあげると、適度な疲れが眠りを促してくれますよ。
当てはまるパターンはありましたか?内臓の荒れは、むくみや血行不良、吹き出物などへとつながります。不調をチェックして、内側からお肌を整えて新年をスタートさせてくださいね♡
*画像:本人私物 *記載は本人の感想になります。
(公式meikライター研究生*B)
元美容部員。
☆blog https://www.dclog.jp/dychih/