同じデザインでも履いた時の見え方が変わるパンプスとハイヒール。こなれ感を出すなら、どちらを選ぶのが正解?それぞれの見え方の違いと、今っぽさを出す選び方をご紹介します。
パンプスとハイヒールは、靴の種類だと思われがちですが、パンプスは「靴の種類」を指すのに対しハイヒールは「踵の高さ」を指します。ブーツやサンダルでも踵の高さが6〜7cm以上ある靴はハイヒールとなり、ハイヒールブーツ、ハイヒールサンダルとなります。
一般的には、踵の高いパンプスをハイヒールと呼び、同じデザインでも踵の低い靴をパンプスと言うことが多いです。
最近のライフスタイルでは、ファッションはよりラフに、自然なスタイルへと変化しています。そんな空気感に合うのは、低めヒールのパンプス。ハイヒールよりも抜け感とこなれ感が出せます。少しヒールのあるパンプスなら、ピンヒールよりも太めヒールが今っぽいかも。
パンプスはこなれ感が出せるものの、ハイヒールに比べるとスタイルアップ効果は激減するので選び方にちょっとしたコツがいります。
低めヒールや太めヒールは野暮ったくなりがち。金属のバックルやプレートがあるようなものでハードさをプラスするのがおすすめです。野暮ったさを軽減してくれます。
逆にハイヒールは、踵の高さで既にハードさがプラスされているので、柔らかいスエードや装飾のないシンプルなものを選ぶと抜け感が出てきます。近年は夏でもスエード素材のハイヒールが売られるようになったのは、「抜け感」がトレンドのキーワードとして定着したからかもしれません。
スタイルをよく見せたいなら、パンプスとハイヒール、どちらを選ぶときも、先にエッジィ(尖った)デザインが含まれているものを選ぶのがおすすめです。バックルがスクエアとか、つま先がとんがっているとかだと、モダンな雰囲気になってシュッとして見えるので、試してみてください♪