まぶたにツヤ感を与え、うるうるした目元を簡単につくることができるリキッドシャドウ。一見使い方が難しそうですが、ポイントを抑えれば、意外と簡単。単体でも、いつものメイクにちょい足しアイテムとしても使えるリキッドシャドウ。その特徴と使い方をご紹介します。
リキッドシャドウは、水分ベースの液体状のアイシャドウで、大きく3つの特徴があります。
・色持ちがいい
・まぶたにピタッと密着する
・まぶたになじみやすい
みずみずしい使い心地で目もとが乾燥しやすい方にもおすすめですよ。
リキッドシャドウにはいくつかの種類があるので、なりたい目元に合わせて選んで。今回はマット、シアー、ラメ、グリッターの4種類についてお伝えします。
【マット】ツヤ感のないリキッドシャドウ
単色でもパウダータイプのアイシャドウを重ね付けしたようなグラデーションを作ることができます。ラメがない分、やさしく落ち着いた印象の仕上がりに。
【シアー】ツヤ感のあるリキッドシャドウ
透けるような淡い発色が特徴で、透明感のある目もとに。ナチュラルなアイメイクに合います。
【ラメ】ツヤ感のあるリキッドシャドウ
細かいラメで濡れたようなツヤのある目元に仕上がります。
【グリッター】ツヤ感のあるリキッドシャドウ
とにかく目もとをキラキラ目立たせたい方におすすめ。大きなラメで華やかな印象の仕上がり。
リキッドシャドウが初めての方は、リキッドシャドウらしい質感のシアーかラメがおすすめです。ナチュラルな印象にしたいときは、淡めのベージュ系、はっきりとした印象にしたいときはカラーものやブラウン系が使いやすいですよ。
イエローベースの方→ゴールドラメのものや、赤みのあるオレンジ系。
ブルーベースの方 →シルバーラメのものや、ブルーやパープル、グレー系。
・お好きなリキッドシャドウ
・アイシャドウブラシ
・コンシーラーブラシ
・綿棒
今回は、自然な仕上がりにしたいので、シアーとラメのリキッドシャドウを使います。MiMC(エムアイエムシー)のミネラルリキッドリーシャドー03ミラージュと、Amplitude(アンプリチュード)のコンスピキュアスリキッドアイズ09オレンジゴールド。
ゴールドニュアンスのベージュカラーと、オレンジゴールドのカラーでイエローベースの方におすすめの組み合わせです。
カラーレスな色を使うときと、ハッキリした色を使うときでは、ポイントが異なります(メイク工程は同じ)。カラーレスVer.とハッキリVer.の2パターンに分けてご紹介しますね。
1、手の甲にリキッドシャドウをとり、色味や出方の確認をする。
2、付属のチップから直接まぶたにリキッドシャドウをのせる。
Point.アイホールのくぼみに沿って写真のような3点置きをする。
3、指先もしくは大きめのアイシャドウブラシ、またはコンシーラーブラシを使い、やさしい圧でまぶた全体にすばやくなじませる。
Point.指でのせる場合は、圧が強くなると発色が淡くなってしまうので、やさしい圧でのせる。
Point.アイシャドウブラシまたはコンシーラーブラシでのせる場合は、アイホールにフィットする大きめのものを使う。
Point.乾いた部分に指先で何度も触ってしまうと、まぶたに付いたリキッドシャドウが取れて全体的にヨレてしまうので要注意。リキッドシャドウが乾く前にすばやくなじませる。
4、下まぶたにのせる場合は、一度手の甲にリキッドシャドウを出したものを綿棒にとって目頭側〜黒目の下までのせる。
Point.綿棒でリキッドシャドウをのせたあとに、境目を指でなじませると自然な仕上がりに。
1、手の甲にリキッドシャドウをとり、色味や出方の確認をする。
2、付属のチップから直接まぶたにリキッドシャドウをのせる。
Point.写真のように目のキワに3点置きをする。
Point.リキッドシャドウを一度にたくさんのせてしまうと、二重線や目のキワに溜まりやすくなるので、一度にのせる量は少なめに。発色が足りない場合はリキッドシャドウを重ね足す。
3、指先もしくは小さめのアイシャドウブラシを使い、やさしい圧で二重幅にすばやくなじませる。
Point.アイホール全体に伸ばすように塗ると色味が出ないので、二重幅にポンポンと置くようにのせる。
Point.もっと細く濃く色味をのせたい場合、は綿棒にリキッドシャドウをとり、目のキワにライン状に引く。
4、下まぶたにのせる場合は、一度手の甲にリキッドシャドウを出したものを綿棒にとって目尻側〜黒目の下までのせる。
point.綿棒でリキッドシャドウをのせたあとに、境目を指でなじませると自然な仕上がりに。
リキッドシャドウを簡単に仕上げるためには2つのコツがあります。
リキッドシャドウは、水分ベースのアイシャドウです。そのため、まぶたに残っているファンデーションやコンシーラーの油分が崩れの原因に。リキッドシャドウの色持ちを良くするためにも、使用前にまぶたにフェイスパウダーをしっかりと付け、油分を抑えましょう。
リキッドシャドウは、指先で使用することもできますが、簡単に仕上げるためにはアイシャドウブラシやコンシーラーブラシ、綿棒の使用がおすすめ。指先で使用するとまぶたに圧がかかりすぎてしまい、リキッドシャドウの仕上がりがムラになりやすくなります。
いつものアイメイクから手軽に雰囲気を変えることができるリキッドシャドウ。パウダータイプのアイシャドウに比べて、リキッドシャドウは綺麗なツヤ感のある仕上がりになりやすいアイシャドウです。今回お伝えした選び方や使い方を参考にして、ぜひツヤまぶたをGetしてくださいね。
(meikライター研究生*C)
とーやん
*画像 本人私物 *記載は本人の感想になります。