砂漠のど真ん中にあるアートスポット

青空と砂漠に現れるポップな丘は藁と粘土で人工的に作られペンキでペイントされています。驚くことに1人の男性によって長い月日をかけつくられたのがサルベーションマウンテン。PVや映画の撮影に使われるロケ地にもなっています。加藤ミリヤさんのMVで見おぼえないですか？！雨や風で風化するため、何重にも塗り重ね修復も行っているのでタイミングによっては丘の中に入ることが出来ません。

行き方

砂漠のど真ん中にあるので公共交通機関はなくレンタカーやツアーを利用して、ロサンゼルス中心から３～４時間で行くことができます。ベストシーズンは暑すぎない11月～３月ですがその分観光客も多くなります。青空での鑑賞になるので真夏は避け、おすすめは9月～10月。まだまだ暑いですが真夏に比べると観光客も少なく壮大な作品と自分だけの写真が撮れますよ！周辺には何もないので日よけ対策として長袖と十分な水分を持参してくださいね。

立ち寄りたい「イーストジーザス」

サルベーションマウンテンとセットで楽しみたいのが「イーストジーザス」。タイヤで作られた実寸大のゾウや廃棄されたブラウン管にメッセージが書かれ積み上げられた壁など、身近な廃棄物で様々なアート作品を見ることができます。どこからどうやって持ってきたんだろうと不思議に思うものまであります。実際に人が住んでいるので騒ぎすぎないようにしましょう！

まとめ

サルベーションマウンテンは芸術的価値が認められ、連邦議会より国家的財産の指定に。ペイントに使用したペンキ缶もアートの一部になっています。自由の国アメリカを感じられる場所かもしれませんね。壮大な場所にたたずむサルベーションマウンテンの観光を満喫してみてください！