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年始に増える宴会のお席。お酌は必要?

2025.01.03
宴会での席

年始に増える宴会のお席。お酌は必要?

2025.01.03

年末年始は宴会などに参加する機会が増え、職場やちょっとした知り合いの方とも席を共にすることが多くなります。楽しいひとときですが、マナーや気遣いに悩むこともありますよね。お酌はした方が良いのか?はよくある疑問です。

 

 

お酌の意味と国による違い

ビールをお酌する

お酌は、日本文化における敬意や感謝の表現として長く受け継がれてきた日本独自の文化です。海外では逆にお酌をするのは失礼なこともあります。国によってお酌の意味が異なるので、それぞれの国を訪れる前に調べておくと安心ですね。

 

部下は上司に、女性は男性に、お酌をしなければならない?

お酌の文化はいかにも日本らしいものです。けれど、部下が上司にお酌をしなければならない。女性が男性にお酌をしなければならない。そんな決まりはありません。大切なのは、誰と、何のための会食か、ということです。

 

宴席の意味

お酒(アルコールに限らず)を飲み交わす行為は、宴席を共にする方々と会話を楽しみ、ふれあいを持つことで場が和み、今後のお付き合いを円滑にするものだと捉えます。

 

 

シーンに合わせて対応する

ビールを飲む女性

今の時代は、お酌に関しての決まりはありません。してもしなくてもマナー違反ではありませんが、職場や身内で年配の方がいる場合は、お酌をして気配りを示すと印象が良いですね。友人での集まりでは、お酌をせず各自のペースを尊重するのが自然です。

相手がお酌が苦手と感じる場合は「一杯だけ失礼します」と先に断り、次からは自分でお願いしますと暗黙のメッセージを送ることもできます。その後は、グラスが空いた時に声がけするなどの気遣いをすれば十分です。

誰と、何のための会食かを頭に置いて振る舞うことを忘れないようにしましょう。

 

お酌を受ける側も謙虚さを忘れずに

お酌を受けた側もお酌をされる事を当たり前と思わず、感謝する謙虚さを忘れ無いようにしたいですね。

 

まとめ

お酌は状況に応じて柔軟に対応するのがポイントです。必須ではないので、場の雰囲気を感じながら自然体で行動しましょう。さりげないマナーで、宴会を楽しんでください!