MEZAIK

目がぴくぴくしないのに痙攣(けいれん)!?まぶたが開きにくくなる、眼瞼(がんけん)けいれん。

2017.05.08


目がぴくぴくしないのに痙攣(けいれん)!?まぶたが開きにくくなる、眼瞼(がんけん)けいれん。

2017.05.08


疲れると、たまに片方の目がぴくぴくするときありますよね。これは「顔面けいれん」という症状です。でもぴくぴくしないのに「けいれん」と名のつく目の病気があります。それは「がんけんけいれん」。まぶたを自由に開けられなくなったり、瞬きが増えたりする病気です。この「がんけんけいれん」、症状が多彩で見つけにくく、症状に気づいても誤った治療をされてしまう場合もあるようです。

眼の開け閉めのスイッチの故障


普段、意識せずに行っている、まぶたの開け閉め。「がんけんけいれん」になると、この運動がしにくくなります。「眼を閉じているほうが楽」、「自然と片目や両目が閉じてしまう」という自覚症状が生まれます。脳の神経異常から引き起こされるケースが多く、うつ病やストレスがきっかけになることも多いそうです。


多様な症状が誤診を招く



その症状はさまざまで、まぶたの開け閉めの異常以外にも、「まぶしさを強く感じる」「目が乾く」「下を向いていたい」などの自覚症状があるようですが、ドライアイの症状にも似ているため、誤った治療法を受けてしまう場合もあります。

ドライアイとの違いは、「歩行中に人や物にぶつかりそうになる」ほどの深刻な状態になること。車や自転車の運転をあきらめる患者さんも多いのです。
こうして仕事を失ったり、精神的に辛い状態に追い込まれたりする人も少なくありません。


治療方法は?



原因が明らかになりにくいケースが多いのが、この病気の特徴でもあります。安定剤や睡眠導入剤を飲んでいる人は、これらの薬の服用をやめると症状が改善することもあるようです。ただし、薬の服用をやめるときは、必ず医師の診断を受けてください。

また、まぶたが開けにくいという症状への対処として、まぶたを閉じる力を弱める薬を注射するという方法もあるようです。


症状が改善しない場合は複数の眼科に


もし近い症状が出ているという人は、すぐに眼科を受診してください。そのときに大切なことは、感じる自覚症状を全て伝え、正しい判断をしてもらうこと。そして、そこでの治療方法で大きな改善が見られない場合は、他の可能性を疑い別の医療機関を受診しましょう。