惹かれる色は心の声

人がある色に惹きつけられるのは、その色のイメージが自分の気持ちとマッチしているからだそうです。その色のイメージが、現在の気持ちそのままを現している時もあれば、自分が求めているものな時もあるそう。

ピンクに惹かれる春

普段身につける色は、モノトーン、青、紫…。そんな私にとってピンクは何だか照れ臭い色に感じます。だけど、少しずつ明るい時間が長くなって、暖かさが増してくるこの時期、ひっそりとピンクにときめく瞬間が増えてくるのです。

ピンクに惹かれるのはどんな心理？

ピンクに惹かれるときは、優しく幸せな気持ちに包まれていたり、ときめいていたりするときだそう。あるいは、恋をしたいとき、誰かに甘えたかったり優しくされたいときに惹かれることもあるそうです。

ピンクが持つイメージ

◆ポジティブなもの

幸福感・愛・恋・優しさ・安らぎ・解放感・ときめき・甘い・女性らしい・ロマンティック・可愛いなど。

◆ネガティブなもの

依存・優柔不断・甘え・子供っぽい・自己犠牲など。

同じピンクでも色によって受けるイメージは変わります。淡いピンクは人の気持ちを優しくするし、ビビッドなピンクはエネルギッシュさやトレンド性を感じさせたりします。

私が今惹かれているのは淡い色合いのピンクです。

日常にピンクを

普段はモノトーン、青、紫などのハンサムテイストを好みますが、この季節になるとピンクを日常に取り入れたくなります。ファッションに取り入れるのは照れくささが勝っちゃうので、ひっそりとですけど。

例えば、生花

先日、ピンクのガーベラを買って部屋に飾りました。シックなトーンの部屋の中でにっこり笑っているようなガーベラは何だか可愛い。どのシーズンも花はキレイだけど春の花はより一層生命力に溢れている気がします。

例えば、コスメ

いつもはベージュやオレンジに目がいくけど、桃色のチーク、桜色のリップ、花びらみたいなネイル‥春の新作コスメはキラキラした淡いピンクでいっぱい。ついつい見ちゃいます。基本は凛としたハンサムメイクが好みですが、この時期は柔らかい雰囲気に惹かれます。

例えば、桜餅

あの優しい桜色。無性に惹かれます。普段甘いものを食べないけど、桜餅は例外。なぜか分からないけど和菓子屋さんに「桜餅」の文字を見つけると、すごーく嬉しくなって駆け込んじゃう。あんこの健康的な甘さと桜の葉のしょっぱさ。絶妙なコラボレーションで春が来たんだなぁとニヤケてしまいます。

余談ですが、関東と関西では「桜餅」の種類が異なります。関西で「桜餅」と呼ぶものは関東では道明寺と呼ばれ、関東での「桜餅」は水溶きした小麦粉をクレープ状に焼いた皮で餡を包んだものを指します。

ひっそりと胸キュンするぞ♡

こうやって書いてみると、春に淡いピンクに惹かれる私の心理は、新しく始まる生活に解放的になっているのかもしれないし、ときめきたい気持ちや優しく幸せな気持ちの表れなのかもしれない。

自分も周りも幸せな気持ちにしてくれるピンク色。クールキャラの私には少々気恥ずかしい色だけど、春はついつい目でピンク色を探して胸キュンしてしまうのです。

＊記載は本人の感想になります。

ノアの姉ちゃん

(公式meikライター研究生*B#）